羽由来の言の葉

詩、随筆、日々のこと

君の番

君の番だ

そう言われている気がした

だから、

いつもなら

引いて見ているだけの僕が

一歩前に出た。

 

ここからはじまるのは

正でも負でもない

ただ時を進めた証だけ

まず知って、

そしてはじめた

それだけ

 

君の番だ

 

それが

誰よりも自分を疑い

誰よりも自分を信じた

理由にしよう

 

いつか答えとなる日が来るまで