2018-06-22 道 坂の途中遠い道のりを 一人歩いている 道端の小さな花に目をとめながら 高く飛ぶ鳥には敵わないけど いつか翼が欲しい 今もまだ思っている 掴めないものなどないって 今もまだ思っている 自分にも何かがあると 階段のフェンス越しに見える空を 懐かしいと感じた 優しい気持ちが蘇る 心まで奪われては いけないと思った朝 心から欲しいもの そんなに簡単ではないけれど 心から枯れそうになっても それだけは守りたいもの 夕暮れに祈る君 つられてそばを離れない まだわからないこの道を 一緒に歩いて行こう